「進撃の巨人」のキャンペーンがいろいろな媒体で発動中。
子供の頃から、ひとつのことに夢中になると「そればかり考える」性格だったのだが、
ここ何年かは朝から晩まで夢中になるものには出会わなかった。
そして現在、久々にどハマリなのが「進撃の巨人」。
原作がコミックで、本屋の平台に並んでいるのをみてきたが、
手に取ることがなかった。
ハマッたきっかけは、たまたま見たアニメの第1話。
しかも主人公の母親が「巨人」に捕食されるというトラウマ全開な内容、その世界観がとても気になった。
人間にしか興味を持たず、人間しか食べないという未知の生物「巨人」に対して、
身を守るために巨大な壁を作り、その敷地内でしか暮らせない人類
定かでないけど、北欧神話のテイストが入っているらしいのだが、
どうみても現在の「日本」にしか見えない。
壁が破壊されたことで巨人が敷地内に侵入、主人公の少年の母親が食われるのを見たとき思ったのが、
「人ってあっさり死ぬんだな」
尊敬する歴史同人作家さんも、作品に描いていたなあ
「死ぬことがわかって死ねるなら良いほうだ。だがほとんどの奴は違う。
死にたくない、死にたくないって思いながら、ボロクズのように死んでいくんだ」
毎日見るニュースで見聞きする殺人事件はいつかの自分かもしれない
それなりに平和だと思っていた環境は、実は「平和」ではなく、比較的安全な時間が
諸外国より確保されているだけの話なんだなと、改めて実感。
「進撃の巨人」という作品に出会って、今更ながら自分の人生を見直してみたりする
そんなこの頃、職場の先輩が来月の半ばに退職されることになった。
年齢規定による退社で、勤続年数は軽く20年を超えた大先輩だ。
なかなかクセのあるオバチャマで、直球で言えば問題が多い人でもあったが、5年前に父親が介護生活に入った時、お孫さんが続けて誕生した矢先にご主人を亡くした先輩から、
いろいろなアドバイスをいただいた。
それをきっかけに、仕事以外の込み入った話もするようになり、父のことで休みをとる時も、私の知らないところで上司に休み確保の交渉をしてくれたりと助けていただいた。
2、3日前に、長く悩んでいた人間関係の話をしたところ、先輩が一言
「あんたそろそろ自分の人生に目を向けなさいよ」
どうやら先輩から見える私の姿は「他人のことばかり心配して、自分のことを後回しにしている」らしい。
「自分が退職した後のあんたが大丈夫か不安になるよ」とも話してくれた。
自分を内観中の私に、ドンピシャな一言。いや~シンクロってすごいなあ。
私はワガママだと近い人たちに言われ続けてン十年、お前の発言はワガママの部類にならないと言われた。
軽くびっくりしているとさらにもう一発
「あんたの発言が間違ってないから、他人はいたたまれなくなってワガママだって言うだけよ。」
すべてが万事、こんな状況なわけがない。でもこういうふうに自分を見ていてくれた人が
一人でもいてくれたことが、とても嬉しかった。
いろいろな問題を抱えた職場だけど、なんとかやっていきます。
先輩、お世話になりました。
追伸、以前もらった質問 「その巨人はなんで人間しかたべないの?」
そのココロは、今現在の私にはわかりませんので後日!!職場に買い物にきてくれたときに(笑)
で、「進撃の巨人」。話がまたもどる
ローソンでのキャンペーン、開始初日に対象商品が販売終了。
3軒分の店員さんにきいたところ、
「当日の深夜0時に何人もお客さんが並んでいた」「半日で売り切れ」とのこと
半日で終わるのはキャンペーンじゃなくて限定だよ(大泣)
某アニメショップ、キャラグッズなどを期間中に買い、スタンプを貯めるとレアな
景品がもらえるキャンペーン。
キャラグッズ、売り切れで入荷待ち・・・。キャンペーン終わっちゃうよ!!
しかも自分が子供の頃の違い、昨今のアニメグッズは高額・・・。
アニメファンの資金力に脱帽する、40代おひとり様の夏。
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